皆様、寒くなってきましたが、楽しいバスフィッシングライフをお過ごしでしょうか。
まだまだハイシーズンとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
またその一方で、だんだんとバスが釣れなくなってきた…と嘆く方が増える季節でもあります。
私はもちろん後者の方で、そろそろ管理釣り場でのエリアトラウトが開幕しそうな気配です。
私自身バスフィッシングをメインとしていますが、冬はエリアトラウトに逃げてしまいます。
トラウトはもともと冷たい水を好む魚ですので、バスフィッシングのオフシーズンとなる冬には、ぴったりの釣りのジャンルだと思います。
釣り方に関しても、少し工夫が要りますが、バス釣りをやっている方が1番取っつきやすいジャンルではないでしょうか。
こんなかっこいい魚が釣れますよ!
始めて5年目なのですが、意外なことに奥が深いです。
私が下手だけなのかも知れませんが、初心者の頃はノーフィッシュもざらにありました。
バスフィッシングの上達につながる面がたくさんあるので、まだやったことのない方に紹介したいと思います。
私が考えるバサーにとってのエリアトラウトを始める利点は
- 魚とのファイトが鍛えられる
- タナを合わせる重要性が実感できる
の2点だと考えております。
1については、言わずもがな、魚が釣れるチャンスがバスフィッシングより多く存在する(かといって甘くありませんが)のでファイトの練習になります。
エリアトラウトの基本は3ポンドのスピニングタックルです。
バス釣りでは、3ポンドのスピニングで1キロオーバーの魚と戦う機会は、初心者だとなかなかありませんが、エリアトラウトだとそのチャンスは結構あります。
ドラグを生かして、キャッチまで持って行く練習になり、私自身、バスフィッシングのキャッチ率向上につながっていると感じます。
アングラーとして上達している!!という自信にもつながります。
2はレンジの話です。管理釣り場では少しでもレンジがずれているとニジマスが全く食ってきません。その傾向はバスより強いように感じます。
そのためスプーンのカウントダウンなどでレンジを合わせるのですが、その作業がバスフィッシングにめちゃくちゃ生かせます。
恥ずかしながら野池陸っぱり出身の私は、バス釣りでレンジを合わせるという作業を全く重要視してきませんでした。
トラウトで培った「タナを合わせる行為」はタフかが進むバスフィッシングで大いに役立ちます。特にボート釣りでは実感できることでしょう。
この冬は、実釣レポートや、タックル紹介などエリアトラウトの記事も増える見込みです。有名釣り場は関東に集中しています。
関西の方はなかなか馴染みがないかも知れませんが、バサーの方は食わず嫌いせずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします