タックル・小物

PS-511CN バス釣り魚探のスタンダード

投稿日:2017年1月16日 更新日:

今回は魚群探知機のお話でございます。

過去の記事で申し上げておりますが、

私は電車+レンタルボートの釣りが中心です。

そうした中でも、魚探は必要ですし、装備に妥協したくありません。

タックル4~5セットはもちろんのこと、

ルアーやレインコート、食料など、船上に必要な装備は、全て徒歩で持ち運びますので、

魚探を選ぶに当たって、軽さ、コンパクトさ、セッティングの手軽さ、持ち運びの便利さなどを重視しました。

バス釣りブログをネットサーフィンしていると、

同じ境遇の方が、魚探を購入されたという記事をお見かけしましたので、私の魚探を紹介したいと思います。

私が購入したのは日本のホンデックスが手掛けた「PS-511CN」でございます。

約1年前の2016年4月に発売されました。

簡単に言うと、本多電子のバス釣り向け魚探ラインナップの中で、GPSが内蔵された一番リーズナブルなモデルと言えます。

これにGPS機能が付いていない「HE-57C」

HONDEX(ホンデックス) HE-57C

とも迷いましたが、値段もほとんど変わらなかったので、こちらを選択しました。

私が購入したモデルは「PS-501CN」の後継モデルですが、

バス釣りで使う場合、どちらを買っても、ほとんど変わらないと思います(個人的に調べた印象ですが)

魚探メーカーには、ローランス、ハミンバードなど海外勢もありますが、

当時は全く目に入りませんでした。

LOWRANCE(ローランス) Elite-4X HDI 4.3インチ 83/200kHz 魚群探知機【並行輸入品】

やっぱ、信頼の日本製だろ。くらいにしか考えておらず、

他の方のブログを見る度に、今では少し後悔しております…。

最終的にはこれを選んだかもしれませんが、

せめて選択肢として検討対象に入れておけば良かったと思っています。

 

まあ今更後悔しても遅いのですが、PS-511CNを数ヶ月使ってみて、良かった点を申し上げます。

まず、驚いたのが、単3乾電池が使えるところ。

初めての魚探だったのですが、これは手軽です。

私はパナソニックのエネループ・プロ(パナソニック eneloop pro 単4形充電池 4本パック 大容量モデル BK-4HCD/4)8本を愛用しておりますが、

フル仕様(フィッシュアラーム、明るさMAXなど)で12時間使っても、余裕でもちます。

もう少し低いスペックの充電式電池でも良いかもしれません。

一回マンガン乾電池で臨んだときは4時間ほどで撃沈しましたが…

ただ、乾電池は8本と言えど、荷物が重くなる原因にもなります。

駅からボート場へはタクシーも使いますが、歩く場面が多いので、荷物は軽い方が良いです。

私は一般的なバッカンに全ての荷物を詰め込んで移動しているのですが、

荷物が多い日はショルダーベルトが肩に食い込みます…

この魚探自体は約700グラムと軽めですが、

電池ではなくボートのバッテリーにつなぐ電源コード(HONDEX(ホンデックス) 電源コード DC06)の導入を考えております。

ただ、レンタルボートのバッテリーはあまり良いのがありません。

エレキのみで移動していると、一日もたないことがしばしばあります。

そういうバッテリーにつないで、移動に使うエネルギーの消耗を早めるのもどうかと思いますので、迷っているところです。

 

次に、どうやってレンタルボートに設置しているかお教えしましょう。

オプションで買わないといけない器具は、エレクトリックモーター取付金具です。

ホンデックス エレキモーター取付金具 PK02(1個)+PK01(1個)セット  HONDEX取付金具

これを魚探の振動子と呼ばれる音波を出す装置に取り付けます。

こういった具合です(下の黒いパーツが振動子になります)。

そしてこの輪っかの部分をエレキのプロペラが付いている円筒状の部分に取り付けるのです。

締め付けはマイナスドライバーでOKです。

ただ、このねじは結構堅めで、朝イチの貴重な時間を失いがちです。

高儀 EARTH MAN 6V 乾電池式 ミニドライバー DDR-140CL

その対策として、私はこの電動ドライバーを導入しております。

電池は魚探用のエネループを流用します。

帰りの片付けの時も重宝しますので、おすすめいたします。

荷物が重くなるじゃないかと突っ込まれそうですが、

朝の貴重な時間を無駄にしないために、必ず持って行くようにしています。

せっかく魚探を買ったのであれば、水温センサー(HONDEX(ホンデックス) 水温センサー TC01C)も買った方が良いでしょう。

これから春のスポーニングシーズンを迎えるに当たって、

水温の変化は重要なファクターとなります。夏場にも重宝しました。

画像のように、水温センサーと振動子につながるコードは百均の結束バンドでまとめ、

かさばらないようにしております。

電源コードを使用する場合は、一番上の接続口に取り付けます。

 

さて、肝心の魚探性能ですが、可もなく不可もなくといったところでしょうか。何せ、私にとっても初めての魚探です。

大変申し訳ありませんが、海外勢との性能の差を論じられるほど、知識を持ち合わせておりません。

この魚探ではできないですが、ダウンスキャンとかサイドスキャンとかしっかり理解しておりません。…

 

ただ、調べているうちに、海外製の方も良いな-となんとなく感じるようになってきました。ただ、値段も高いですが。

一つ言えるのは、初めての魚探ですが、買って良かったということです。

リザーバーのドン深な地形をイメージしやすくなりますし、たまに見つけたフラットエリアで爆釣した経験もあります。

GPSも便利です。今自分が湖のどの地点にいるか、分かりますし、釣れたポイントもマーキングできます。

簡易的な魚探ですが、その辺の機能もしっかりしています。

動いているPS-511CNに興味がおありの方は、動画がございますのでご覧ください。

また、釣りのシーンでもこの魚探を使っていますので、

私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」をご覧ください。

 

最後に注意事項ですが、この魚探には西日本用と東日本用がございます。

地図の掲載内容に違いがあるようです。

購入される方は、自分がよく行かれるフィールドを考慮した上で、決断してください。私は東日本用を購入しました。

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私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします

-タックル・小物

執筆者:


  1. T より:

    こんにちは!

    tdさんはエレキに直接付けられているんですね!電動ドライバー持参してとは凄い(^^)

    駅からボート屋までタクシーって言う手がありましたか!!今まで思いつきませんでしたが、良い手段ですね!

    今後ともよろしくお願いします(^^)

    • td より:

      Tさま
      コメントありがとうございます。試行錯誤した結果、今の取り付け方に至りました。最初、万能パイプ等も考えましたが、持ち運びが不便そうなので…
      さすがに相模湖までは歩きますが、タクシーを使うフィールドもあります。

      車欲しいんですが、ほぼ実現不可能なので、これからもこのスタイルは続きそうです。こちらこそよろしくお願いいたします。

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車がないのにボート釣りを楽しむアラサー。四国に生まれ育ち、小学4年の頃バス釣りを開始。以来、高校まで近所の野池やリザーバーなどでバス釣り人生を過ごす。現在は東京在住。初めてバスを釣ったルアーはノーブランドのミノー。思い出のリールはスコーピオン1500、TD-Z105HL、バリウスF200

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