今回の記事では、ボート釣りの面白さをご紹介します。
プロフィールにも書いたように、
私がボートでのバスフィッシングを始めたのは、
ほんの数年前です。
それまでは、どこにでもあるような野池で
陸っぱりをしていました。
レンタルボートですが、非常に充実した
日々を過ごしております(たまに陸っぱりもしますが)
ボートを始めて良かったと心から思えます。
ボート釣りを始めて、まず思ったことは、
「雑誌に書いてあることが理解できる」
ことですね。
一部の陸っぱり専門紙を除き、
基本的にバス釣り雑誌って、ボート目線ですよね。
どうりで、書いてあることが良くイメージできなかったわけです。
例えば、リザーバーでよく使われる「ダウンヒルでのズル引き」なんて、
ボートを始めてから、意味が分かりました。
バスフィッシングの世界が、相当広がりましたね。
もう1つは、
「言い訳できない環境」ではないでしょうか。
基本的にボート釣りでは、陸っぱりのように、行けないエリアはありません。
(エレキ限定レイクとか環境の問題や、自分の装備の問題はありますが)
昔、ルアーマガジンか何かに、田辺哲男プロがほとんど陸っぱりをやらない理由として
同じようなことを言っていました。
確かに、わたくしも陸っぱり時代は、あのオーバーハングに遠投で届かないから、仕方ない。
などと、釣れない理由を自分の腕ではなく、環境に求めていました…
ボート釣りは、その言い訳ができない環境が心地よいのです。
自分が全くダメだった日も、
ボート店のホームページなどには、ビッグバスを釣った方が、
必ずといって良いほど掲載されております。
ほぼ、同じ条件なのに、釣る人は釣るんですよねー。
バスフィッシングをしない人に、よく「釣りって運ですよね」と
聞かれるのですが、腕の要素の方が大きいですよね。
あとは「集中力の継続」でしょうか。
日の長い夏は、朝5時~夕方6時くらいまで、一日中ぶっ通しで、釣りをします。
13時間って凄まじいですよね。
不思議なことに、釣れなくても13時間があっという間なんですよ。
相当どうすれば釣れるか集中しているっていう証拠ですかね。
釣れれば、なおのこと集中力が増しますが。
(ただ、私も体調によっては、猛烈な眠気に襲われ、小休止するときもあります)
狭い野池での陸っぱりって、13時間も持たないですよね。
車を使ったビッグレイクでの陸っぱりでもそうかもしれません。
中学生の時は、朝7時から野池に釣りに行くのですが、昼を過ぎたら、遠投大会になってましたからね。
仕事を忘れ、こんなに没頭できる趣味なんてなかなかないですよ。
皆さんにもボートでのバスフィッシングをおすすめします。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします