緊急シェアいたします。
昨日、毎日新聞の地方版に、
大変興味深い記事が掲載されていたようです。
滋賀県の三日月大造知事が、
琵琶湖にいる外来種の釣りについて、
有料化を検討する意向を示しているとの事です。
リンク切れの可能性があります
既に、滋賀県では300万円の税金を使って、
各地の事例を調査しているとのこと。
記事では、他県の参考例として
山梨県河口湖が挙げられていました。
これって喜んで良いのやら、悲しむべきなのか。
なんせ、河口湖はバス釣りの聖地ですよ。
バサーから遊漁料を徴収(一日約1000円)し
バスの放流までしています。
バス釣りを知らない人に、
河口湖はブラックバスを放流していると教えると、
結構驚かれますが。
もし、何かしらの税金として、釣り人から徴収するのであれば、
バサーは、大手を振ってバス釣りができるのでは
と考えます。
(今回は遊漁料ではなく、
環境美化のための「遊漁税」が検討されると思われます。
使い道は湖岸の美化?)
私見ですが、
お金を取るってことは、
私たち(滋賀県)はバス釣りを認めています
ってことですからね。
記事中にある
釣り客や関係業界などの反発も予想される。
ってのも、河口湖みたいになるんだったら、
反発は少ないのではないでしょうか。
私も大賛成です。
一方、ややこしいのは、リリース禁止条例との絡みでしょう。
有料化を機に、再考してくれればよいのですが。
結局のところ、
バサーじゃない人は、どう思っているのでしょうか?
(当ブログは、ほとんど見られていないと思います…)
仮に有料になって、(河口湖だと一日1000円程度)釣った魚を
どうしようと、その人の勝手か。
いやいや、釣り人も生態系保護のため、
駆除に協力すべきなのか。
バサーってそんなに悪人なんですかねー。
滋賀県の事ですから、
リリース禁止を前提に、有料化が進む
可能性の方が高いでしょう。
こうなると、悲報以外の何者でもない気もします…
有料化検討を機に、バサーもどんどん主張していかないと。
記事にもあるように、この話、
すぐに決まるものではありません
予算が付いている役所の仕事なんで、
今年度末には300万円を使った調査結果がまとまるでしょう。
その後も慎重に検討が進むと思われます。
仮に有料化になるにしても、数年の月日は必要でしょう。
今後も、関心を持って事態を見守りたいと思います。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします
海区扱いの琵琶湖では遊漁料を徴収することはできませんので滋賀県は恐らく遊漁税(京都市における古都保存協力税、観光宿泊税)のようなものを検討するのでしょう。
外来魚駆除や湖岸整備を念頭に徴収する税を検討するとして、この税徴収が外来魚の釣りを原則認め釣ったバスをリリースしていいのか、漁業組合はどこまで関与するのか、遊漁税はどこで(あるいはどのようにして)徴収するのか。結構問題点は多くありそうです。
そもそも周囲235Kmもある琵琶湖はどの地点も(よく釣れる釣れないは別にして)すべてポイントと言っても過言ではありません。例えば人家どころか道もない湖北の一部なんかは現地徴収などとても無理ですし仮に漁業組合員が徴収に回るとしても全域をカバーできるとは思えない。間違いなく税逃れの違法アングラーがでて不公平となるでしょう。
昨今、稚鮎不漁は外来魚だけの問題なのか。一部アングラーのマナーの悪さも問題であるが、湖岸から流入する生活排水の垂れ流しや必ずしもアングラーだけでないゴミの不法投棄(あwン材のポリ容器なんか珍しくもなく、ある湖東の有名ポイントでは便器が沈んでいるのを見かけます)など釣りやアングラー以外での原因も深くかかわっていると思うのだが。
いずれにせよ遊漁税を徴収するかどうかの検討を行政や関連する団体だけに任せるのでなく我々アングラーも正当な考えを積極的に主張すべきで、そのような意見を公開する場が必要と考えます。
示唆に富んだコメント、どうもありがとうございます。最後おっしゃっているように、アングラーの声を聞いてほしいですね。マナーの悪い人間がいるのは確かですが、バサーというだけで、話を聞いてくれない人がいます。