バス釣りよもやま話

【悲報】ヤマト便、ほとんどのバスロッド運送不可能に

投稿日:2017年4月30日 更新日:


 

※追記※

~2018年最新まとめ~

こちらの記事は、旧情報です。

ロッドの送料について知りたい方は、

まずはこのリンクをご覧下さい。


 

なかなか、ショッキングなニュースが入ってきました。

4月30日の日経新聞が報じておりますが

宅配大手のヤマト運輸が6月から、

「ヤマト便」の3辺の長さの上限を200センチにする

というのです。

ピンと来ない方もいると思いますが、

一言で言うと、これからますますバスロッドの配送がめんどくさくなる

ということです。

ヤマト便の改悪は、

最近メディアを賑わしている、運送業界の人手不足が原因のようです。

以前の記事にも書きましたが、

バスロッドを運送する際、

通常、クロネコヤマトの「宅急便」ですと、

縦・横・高さの合計が160センチまでしか対応しておりません。

これは、ほとんどのバス用ワンピースロッドに対応していないことになります

(6フィートで180センチ台前半ですから)

そこで重宝するのが「ヤマト便」です。

送料の計算が少々複雑なのですが、

 

【容積換算式】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)

※お荷物1つあたりの「重量」は、

実重量を測った上で容積換算(上記参照)を行い、

「容積換算重量」と比較して重い方が「重量」となります。

です。(公式ホームページから)

 

家に届いたAmazonの梱包を例にしましょう。

実測が、20×18×220センチですので、

複雑ですが、式に当てはめると、

0.2×0.18×2.2×280=22.176となります。

 

バスロッドって、複数送っても、たいてい22キロ以下ですよね。

ということは、ヤマト便の言う「重量」は22キロになります。

「30キロまで」が最安料金となっておりますので、

22<30となり、最安料金で送れることになります。

「30キロまで」の料金目安ですが、

東京23区から大阪市内まで税込み1944円です。

ご理解頂けましたか。

 

ただ、2017年6月からは、3辺の合計が200センチまでしか認められなくなります。

前述のAmazonの梱包ですと、

20+18+220=

258センチ

で、めちゃくちゃオーバーしてます…

そもそも、6フィート6インチの竿が、約198センチですので、

縦と横を考えると、無理ですね。

縦と横は、最低4センチ×4センチくらい、必要ではないでしょうか。

 

であれば、6フィート3インチ(約191センチ)くらいまでしか、

ヤマト便では対応できないことになります。

メルカリやヤフオクを活用されている方は、

結構ショッキングな数字ではないでしょうか。

現代のバスロッドで言うと、6フィート3インチはショートロッドですよね。

それ以上の長さのロッドが送れないなんて…

佐川等を使われていた方は、問題ないのかもしれませんが。

あらためて、他の運送業者を調べ直さなくてはなりませんね。

佐川は高額なイメージがあります。

 


※追記

佐川も7月26日に値上げを発表

ショッキング!!!!!!


 

ヤマト便も営業所ごとのローカルルールがあって、

全長が200センチを超えると、取り扱ってくれないところがありました。

コンテナの関係で、はみ出すと相当面倒らしいです。

今回の改悪は、それを徹底して、

運送員の負担を軽減しようということでしょうか。

いずれにせよ、バサーにとって、ショックな出来事ということは間違いなさそうです。


 

私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします。

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