タックル・小物

バス釣り撮影にはGoPro HERO Session

投稿日:2017年1月18日 更新日:

今回はバス釣り動画に関連したお話です。

これまで、たびたびお知らせしてきましたが、私も「バス釣りアマチュア動画」を作って、YOUTUBE上で自らのバスフィッシングを発信しております。

まったく良い魚は釣れてないんですけどね…自分の声も気持ち悪いですね。

ただ、自分の釣りのシーンや釣れている動画を残すのは、中学生以来の夢でした。

今じゃ、こうした何の取り柄もない一般人でもカメラを買うだけで、こうした動画を残せる時代です。技術の進歩はすごいですね。

釣りのシーンを撮影するために必要な機材は、アクションカメラとかウェアラブルカメラと呼ばれます。

私が初めて買ったカメラは、パナソニックのHX-A100で、約2年前に購入しました。

Panasonic ウェアラブルカメラ ブラック HX-A100-K

ただ、このカメラには難点が…

 

高温になると自動的に録画が停止するのです。一度、霞ヶ浦(桜川)で43センチのバスが釣れたことがありました。

私にとっては40アップが釣れることは、なかなかないこと。喜びながら、自宅のパソコンで動画を再生してみると、映ってない…

そう、このカメラは、高温になるとカメラを保護するため、何の前触れもなく録画を停止するのです。

40アップを釣ったのは炎天下だったので、その影響もあるかも知れません。ただ、6月頃にも同じ症状が発生したので、真夏だけの現象でないことは確認済みです。

黒を選んだのも原因でしょうか…

このカメラを使っていて、他に文句が出るような点はなかったのですが、その「霞ヶ浦40アップ事件」を機に去年の夏、衝動買いしてしまったのが、GoPro HERO Session(CHDHS-102-JP2)です。

HX-A100は売却しました。

パナソニックは論外として、sonyのカメラとも迷いましたが、撮影の手軽さや、この分野で実績のあるゴープロに決めました。

これまで使ってみて、あの炎天下での症状は発生せず。真夏のボート釣りでも、問題なく性能を発揮してくれました。

それだけで買った甲斐があるのですが、他にも良い点が。

まず操作のしやすさ。上の赤丸ボタンを押すだけで、すぐに撮影が始まります。バッテリーやメモリの節約のため、撮影を止めるときはもう一回ボタンを押すだけ。

さらにスマートフォンとのWi-Fi接続についても、HERO Sessionに軍配が上がります。

Wi-Fi接続は、今どういう映像を撮影しているか、スマートフォンで確認するために行います。

釣りの場合、角度を間違えると、帽子のつばなどが映ったりして、全く使い物にならない動画になってしまいます。HX-A100は、このWi-Fi接続に手間や時間がかかり、イライラします。

GoProは、スマホアプリ経由で一発です。

 

専門家ではありませんが、動画の質も向上したように思います。比較のため、代表的な動画を貼り付けます。

エリアトラウトの動画ですが、こちらがHX-A100

こちらがヒーローセッションを胸に取り付けたバーション

こちらがヒーローセッションを頭に取り付けたバーション(1440P)になります。

 

ここからは、現場でどう撮影しているのかお教えしましょう。

ゴープロを体に取り付けるためには、何らかのアクセサリーを買わなければなりません。

わたしが購入したのは、Head Strap + QuickClip(ヘッドストラップ&クリップ)。型番は、ACHOM-001となっております。

(国内正規品) Go Pro ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001

ヘッドストラップと、クリップのセットです。クリップは3-10mmの厚みのものであれば、いろんな所に取り付けられます。

カタログをにらみながら、これしかないと思い決断しました。他にも、釣り竿に取り付けられるアクセサリーも有りましたが、

GoPro ガン/ロッド/ボウ マウント

釣りの邪魔になるだろってことで却下。ホームページの記載で、税込価格 3,024円という安さも決め手でした。

 

購入当時はクリップを使い、ライフジャケットに装着していたのですが、ファイト時の姿勢によっては、最悪の動画が撮影されるということが判明。

それを機に、ヘッドストラップに変更しました。これが最悪の動画です。

脚が非常に邪魔ですね…ヘッドストラップに変更して以降は、こうした問題は起こらなくなりました。

次に撮影時間ですが、フル充電で大体約2時間です。ただ、ボートに乗っている時間は長い日で約12時間。

どうしているのかというと、スマホに使うようなモバイルバッテリーを用意します。何の変哲もありません。それを用いて、移動中や食事中は撮影を中断して、充電します。

そうすることで大体一日は持ちますよ。根掛かりの処理とか、使わないなと思ったとき、撮影をこまめに切ることも大切です。

頭のボタンを一押しするだけで済みます。

マイクロSDカードは32Gを3枚持っていきます。2枚でも十分なのですが、予備として1枚追加しています。

SDカードであれば、荷物は重くなりませんからね(笑)。当時は高額で買えませんでしたが、64Gを購入すれば、交換なしで1枚でいけるはずです。

なお、移動中や休憩中に充電していても、たまにバッテリーが切れることがあります。その際は、釣り中でも充電に専念させます。

そんなときに、大物が釣れたら最悪なんですけどね…

人によっては、ずっと充電器に挿しっぱなしで、撮影できるよう、胸ポケットなどにモバイルバッテリーを入れながら。釣りをする人がいます。

それが一番最強なのですが、コードが釣りの邪魔になるため、私は実践していません。さらに、当然ながら、防水性能はゼロになります。何か良い方法があるのでしょうか。

ゴープロ純正には、そういうアクセサリーはないはずです。

 

長々と書きましたが、皆さんもウェアラブルカメラを手にして、充実したバスフィッシングライフを送ってみてはいかがでしょうか。

 


私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします

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