GW中に、悲しいニュースが入ってきました。
大分県の野池でバス釣りをしていた
18歳と23歳の男性がおぼれて、意識不明になるという事故が発生しました。
報道によると、足を滑らせて入水し、おぼれた仲間を助けようとして、
もう一人も、おぼれてしまったようです。
NHKのニュースリンクはこちら
(時間の経過でリンク切れしている場合がございます)
※追記
産経新聞の報道(こちらもリンク切れの可能性があります)によると、
お二人とも死亡が確認されたそうです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
大分市横尾のため池、雲川溜池で釣りをしていた会社員、
重永華寿季(かずき)さん(18)=北九州市八幡東区=が誤って池に落ち、
仲間の会社員、堤隆太さん(23)=佐賀県白石町=も
助けようとして溺れた。約1時間半後、消防隊員が引き上げ、病院に搬送したが、
いずれも死亡が確認された。
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170506/wst1705060067-n1.html
詳細な情報が、ありませんが、おそらく、陸っぱりアングラーでしょう。
ライフジャケットを装着していたかどうかも、不明ですが、
今一度、
陸っぱりでもライフジャケットの装着を徹底したいものです。
ボートでのバス釣りを本格的に初めて数年が経ちますが、
周りのアングラーを見ても、ライフジャケットの装着率はほぼ100%です。
一方、陸っぱりの場合は、どうでしょう。
ほとんどのアングラーが装着していないように思います。
自戒を込めて、申し上げますが、
私も陸っぱりで装着する頻度は50%くらいです。
今後は常に付けたいと考えております。
私も長年やってきたので、分かりますが、
動くことが多い陸っぱりで、ライフジャケットは相当邪魔ですよね。
でも自分の命を失うよりは、ましでしょう。
ウエストベルトタイプなどのコンパクトなものでも良いので、
付けた方が安心です。
ボンベのチェックなども定期的に行いたいものです。
釣りビジョンなどの番組では、しっかりと皆さん装着していますよね。
(やはり動くので、ウエストベルトタイプが中心ですが)
今回の件に関して、まだ確定情報ではないですが、
当該の池が釣り禁止だった可能性があります。
NHKのニュース映像に「釣り禁止」の看板が映されております。
釣り禁止のフィールドで、釣りをするようなアングラーは
過去のブームに乗じた俄アングラーが中心で、今は絶滅危惧種だと思っておりました…
今も存在していたとは、驚きです。
バスアングラーのモラルが問われています。
釣りができるフィールドがこれ以上減っても良いのでしょうか。
バスアングラーが自分たちの首を絞めるという行為は、
そろそろ止めにしませんか。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします