バス釣りよもやま話

釣り針といえば兵庫県西脇市

投稿日:2016年9月18日 更新日:

突然ですが、皆さんは兵庫県西脇市(にしわきし)をご存じでしょうか。

ちょうど日本の真ん中に位置し

「日本のへそ」と呼ばれる風光明媚な所です。

 

なぜ、バス釣りブログで西脇市を紹介するのか。

勘の鋭い方は、もうお気づきかもしれませんが、

ここは日本の「釣り針」を語る上で欠かせない土地だからです。

 

・がまかつ

・「カルティバ」でおなじみの オーナーばり

・ヴァンフック

 

など、西脇市が発祥の

釣り針メーカーはそうそうたる企業がそろっております。

dsc04389

余談ですが、私が以前紹介したタカ産業も、

釣り針のメーカーではありませんが、西脇の会社です。

 

ではなぜ、西脇に釣り針メーカーが集積しているのでしょうか。

西脇市の公式ホームページをたどってみると

西脇市の釣針産業は、江戸時代末期に土佐国(高知県)から釣針製造技術が導入され、

農家の副業として始まりました。

また、「播州毛鉤」は天保年間(1830年~1844年)に京都から製法が伝わり、

江戸時代末期に産地が形成されました。

企業の多くは小規模ですが、

ともに全国の総生産量の約90%を占めており、西脇市を代表する地場産業です。

などとあります。

その名残もあって、現在まで釣り針のメッカとして西脇市が存在し続けております。

 

皆さんに最もなじみがあるのは、がまかつでしょうか。

釣り針だけでなく、総合釣り具メーカーとしてバス釣り用のロッドやルアーも手掛けております。

私の世代ですと「ラグゼカマー」が有名でした。イメージはとしては通が使っているロッドでしたね。

 

がまかつのロッドは、現在では飛ぶ鳥を落とす勢いの五十嵐誠プロが、

サポートを受けていることから、人気も上がっていると聞きます。

大塚茂プロも有名ですね。

清水盛三プロもがまかつからフックのサポートを受けております。

 

オーナーばりも有名メーカーです。「カルティバ」と呼んだほうが、皆さんにはなじみがあるかもしません。

私が野池少年だった頃は「フラジグ」という2個入りのラバージグを愛用していました。

380円ぐらいで売っており、なおかつ釣れる優れものでした。

コストパフォーマンスは非常に高いです。もう廃盤だと思いますが…

ゲーリーヤマモト4インチグラブとの相性は最高でした。

 

テレビ番組「夢釣行~一魚一会の旅」(BS日テレ)のスポンサーとしても有名ですね。

エリアトラウトでは、村田基氏が愛用していることで知られております。

シマノのスプーンには標準フックとして搭載されており、私も愛用しています。

「エリモン」と呼ばれるトラウトの大型化に対応したフックも人気を博しております。

オーナー(OWNER) SBL-67 エリアモンスター 4 11742

 

話がそれますが、私、冬はエリアトラウト中心になってしまいます。

このブログでは、たまにエリアトラウトの話題にも触れていきたいと考えておりますので、

今後ともよろしくお願いいたします。


 

私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします

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車がないのにボート釣りを楽しむアラサー。四国に生まれ育ち、小学4年の頃バス釣りを開始。以来、高校まで近所の野池やリザーバーなどでバス釣り人生を過ごす。現在は東京在住。初めてバスを釣ったルアーはノーブランドのミノー。思い出のリールはスコーピオン1500、TD-Z105HL、バリウスF200

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