釣りへの姿勢

バスプロになりたかった少年時代を思う

投稿日:

こんにちは。

イヨケン氏が表紙となった、

バサーの最新号(2017 6月号)を購入して、

グッと胸に刺さる記事がございましたので、

シェアいたします。

Basser(バサー) 2017年 06 月号 [雑誌]

※以前の記事にも書きましたように、

バス釣り雑誌はバサー派でございます。

バス釣り雑誌が生き残るためには

 

さて、私が心に残った記事とは、

JB TOP50の開幕戦レポートです。

福岡県の遠賀川で開催されたのですが、

見事、優勝された市村直之プロ

同船レポートが載っておりました。

市村プロといえば、

私のプロフィールにも書いたように、

私と同年代で、なんと同じ大会で戦ったことがあります。

琵琶湖ベイトフィッシュパターン夏・秋&初冬編 (DVD)

記事では、市村プロの人生が紹介されます。

ざっと引用しますと、

小学3年生でバス釣りを始める。初バスは小学4年。

小学校の卒業文集には「バスプロ」と記載。

部活で釣りに行けないことが苦痛。

バスプロになるため高校中退。両親は反対せず。

ジュニアシリーズ河口湖戦で優勝。

ゲーリーファミリーの一員に。TOP50に最年少で昇格。

といった感じです。

 

何か、高校中退する前までは、私と酷似していて、

びっくりしました。

バス釣りが好きな少年は、誰しも同じでしょうが。

 

どこで差が付いたか、はっきりしているのは

「バスプロになりたい」という強い思いでしょう。

私に高校を辞めるほどの度胸など、有りませんでした。

遠い四国の地から、

ヒューマンフィッシングカレッジ進学なども、

頭の片隅にはありましたが、

親に言い出す勇気もありませんでした…

私以上に、バス釣りが大好きだった友人は

夢を打ち明け、

進学を親に懇願していましたが、結局、理解を得られませんでした。

私も、大好きなバス釣りに本気で取り組んでいれば、

人生違ったのかな。なんてセンチメンタルな事を考えましたね。

正直、市村プロをうらやましく思いました。

まあ私の場合、大成はしなかったでしょうが。

本気で取り組んでみたかった。

 

言い訳がましく、議論が飛躍するかもしれませんが、

プロを目指し、バス釣りに打ち込むためには、周りの環境も大事ですよね。

(それを克服する強い意志があれば良いのかもしれませんが)

親の理解も不可欠です。

当たり前のことかもしれませんが、

「プロを目指す」と子供が言った場合、

バス釣りは、運動部のサッカーや野球、文化部の吹奏楽などと比べると、

応援してくれる親も少ないでしょう。

 

当の本人も、部活などの場で、嫌というほど好きな競技に打ち込めます。

たまたま大好きになったこと、「本気で打ち込みたい」と思ったことが、

マイナーなもの、世に認められていないものだと、苦労が多いですよね。

 

※超人気ブログ DeeeP STREAMのKenDさんも、色々と吐露されておりました。

:[閑話休題] 遠い日の夢の話

何かうるっときますね。体調も戻ってこられたようで何よりです。

 

私自身、今は、ごく平凡なサラリーマンをしながら、

バス釣りをやっています。

色々と書きましたが、今の環境は本当に幸せなんです。

プロフィールにも書かせて頂きました。

ローカルですが、安定的に試合に出られる環境も整いました。

思いっきり、楽しみたいと思っております。

四国にいた当時は、

常時試合に出るなんて夢のまた夢でしたからね。

(大学時代は何とかできたかもしれません。

それも少し後悔しております…)

 

私がかつて、バスプロを目指したのは、

試合で勝ちたかったからです。

試合で勝つというその夢は、自分の努力次第で、

手にできる可能性が出てきました。

30代になりましたが、「第二の夢」を追いかけたいと強く思います。

 


私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします。

-釣りへの姿勢

執筆者:


  1. KenD より:

    ご紹介ありがとうございました!
    同年代の方と、懐かしい少年時代の思い出をシェア出来る事が本当に嬉しいです(*´ω`)
    あの頃のバス釣り少年は、みんなバスプロになりたい!って憧れてましたよね~。

    • td より:

      KenDさん
      毎度ありがとうございます。
      そうしたかつてのバス釣り少年が、今の業界を牽引しているのだと思います!
      今の少年も同じであって欲しいですね。
      今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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