※追記※
~2018年最新まとめ~
こちらの記事は、旧情報です。
ロッドの送料について知りたい方は、
まずはこのリンクをご覧下さい。
なかなか、ショッキングなニュースが入ってきました。
宅配大手のヤマト運輸が6月から、
「ヤマト便」の3辺の長さの上限を200センチにする
というのです。
ピンと来ない方もいると思いますが、
一言で言うと、これからますますバスロッドの配送がめんどくさくなる
ということです。
ヤマト便の改悪は、
最近メディアを賑わしている、運送業界の人手不足が原因のようです。
以前の記事にも書きましたが、
バスロッドを運送する際、
通常、クロネコヤマトの「宅急便」ですと、
縦・横・高さの合計が160センチまでしか対応しておりません。
これは、ほとんどのバス用ワンピースロッドに対応していないことになります
(6フィートで180センチ台前半ですから)
そこで重宝するのが「ヤマト便」です。
送料の計算が少々複雑なのですが、
【容積換算式】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)
※お荷物1つあたりの「重量」は、
実重量を測った上で容積換算(上記参照)を行い、
「容積換算重量」と比較して重い方が「重量」となります。
です。(公式ホームページから)
家に届いたAmazonの梱包を例にしましょう。
実測が、20×18×220センチですので、
複雑ですが、式に当てはめると、
0.2×0.18×2.2×280=22.176となります。
バスロッドって、複数送っても、たいてい22キロ以下ですよね。
ということは、ヤマト便の言う「重量」は22キロになります。
「30キロまで」が最安料金となっておりますので、
22<30となり、最安料金で送れることになります。
「30キロまで」の料金目安ですが、
東京23区から大阪市内まで税込み1944円です。
ご理解頂けましたか。
ただ、2017年6月からは、3辺の合計が200センチまでしか認められなくなります。
前述のAmazonの梱包ですと、
20+18+220=
258センチ
で、めちゃくちゃオーバーしてます…
そもそも、6フィート6インチの竿が、約198センチですので、
縦と横を考えると、無理ですね。
縦と横は、最低4センチ×4センチくらい、必要ではないでしょうか。
であれば、6フィート3インチ(約191センチ)くらいまでしか、
ヤマト便では対応できないことになります。
メルカリやヤフオクを活用されている方は、
結構ショッキングな数字ではないでしょうか。
現代のバスロッドで言うと、6フィート3インチはショートロッドですよね。
それ以上の長さのロッドが送れないなんて…
佐川等を使われていた方は、問題ないのかもしれませんが。
あらためて、他の運送業者を調べ直さなくてはなりませんね。
佐川は高額なイメージがあります。
※追記
佐川も7月26日に値上げを発表
ショッキング!!!!!!
ヤマト便も営業所ごとのローカルルールがあって、
全長が200センチを超えると、取り扱ってくれないところがありました。
コンテナの関係で、はみ出すと相当面倒らしいです。
今回の改悪は、それを徹底して、
運送員の負担を軽減しようということでしょうか。
いずれにせよ、バサーにとって、ショックな出来事ということは間違いなさそうです。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします。