今回は久々にリールのお話です。
今シーズンは、タックルの爆買いが続いておりまして、
ブログに書ききれていないものも、少々ございます。
本日ご紹介するのは、
ダイワのスティーズSV TW
でございます。
言わずとしれたDAIWAの最高峰ベイトリールですね。
STEEZシリーズに初めて、TWSが採用されました。
このTWS、初代タトゥーラで初めて体験したのですが、
本当に凄い仕組みですよね。
レベルワインドが広がるだけで、
これだけトラブルが激減するのか!と
凄く感動した記憶があります。
「ノーサミングでもバックラッシュなし」はあながち嘘ではないと思います。
そのTWSが搭載された、フラッグシップモデル。
期待せずにはいられません。
私が購入したのは、
1012SV-XHL
という、左ハンドルでギア比8.1のモデルです。
ホームページを見て気づいたんですが、
エクストラハイギアのモデルは今年の2月発売だったんですね。
知らなかった…
それでは開封の儀です。
箱は凄い高級感があります。黒光りしています笑
自重は160グラムと軽量です。
付属品はこんな感じですね。
とにかくケースがしっかりしていて、高級感にあふれています。
リール本体のアップです。絶妙な光沢がかっこいいですね。
エクストラハイギアのため、リールには紫色があしらわれています。
リールのギア比がわかりやすいようにとの配慮だと思いますが、
これにはいろんなアングラーから賛否両論があります。
私は特に気にしていません。
ここから使ってみての感想を申し上げたいと思います。
これまでにも述べてきたように、
アマチュアなりに、両リールを使ってみての正直な感想を、申し上げます。
リールの剛性とか、スプールの素材とか、うんちくはあまり語れません。
使ってみての率直な感想を述べます。
このモデルを購入した理由は、
汎用性のあるエクストラハイギアリールを拡充したいとの思いからでした。
まあ10~7グラムのルアーを中心に気持ちよく投げたいなと。
ただ、手持ちのリールのラインナップを眺めていたとき、
あることに使ってみたら面白いんじゃないか、とふと思いつきました。
パワーフィネスです。
よくよく考えてみたら、このリールは、軽いルアーにも対応できるとの触れ込みです。
パワーフィネスをスピニングでもやられる方が、多いと思いますが、
へたくそな私は、キャストがどうも狙ったところに行きません。
練習すればよいのですが、私はベイトでやればいいや
と短絡的な考えに走ります。
ロッドは同じくスティーズの
7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
を持っており、
これに合うリール探しに苦労していました。
これまで使っていたのは、DAIWAのSS AIRやSS SVです。
こちらの動画のように、使えなくはないのですが、
あまりスムーズに飛びませんね。
特に、
SS AIRはベイトフィネス専用機ということで期待していたのですが、
んーしっくりきませんねー。
スモラバを投げたとき、スプールの回転が不十分なので、
狙ったところに投げられませんね。
しかもPEラインが使えないですし…
あの肉抜きされまくったスプールに、太めのPEを巻く気が起こりません。
スプールが変形してしまうかもしれません。
そんなこんなで登場したのがスティーズです。
これにPEの1.5号を巻いて、投げてみました。
凄いスムーズで、狙ったところにビシバシきまります!
これには、驚きと興奮を隠せませんでした。
最高級リールがこんなにも良いとは。
この動画のように、パワーフィネス初のデカバスも釣れちゃいました。
コンパクトなので、片手シェイクも楽々ですね。
また、エクストラハイギアを選んだおかげで、
カバーからの回収もストレスなく行えます。
ブレーキセッティングのコツは、
ブレーキダイヤルを最小にすることです。
嘘だと思うかもしれませんが、これが一番快適です。
ただし、ピッチングのみの使用にとどめ、ロングキャストはしないで下さい。
バックラッシュを起こします。私が証明済みです。
これで、ネコリグ(16分の1オンスシンカー)、スモラバ(2グラム~)は
対応できます。
他にもフロロの10ポンドを付けて、7グラムのプラグを投げたりしましたが、
めちゃくちゃ快適ですよ。
凄く高性能で、いろんな場面に使いたいのですが、
私としては、パワーフィネスを最優先にしたいと考えております。
カメラバ(ノリーズ)、デビルジグ(バレーヒル)、タッガー(OSP)、パワーフィネスジグSS(ダイワ)など、
なぜか、カバースモラバを集めるのが楽しくなってきました笑
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします