前回の記事に続いて、
ディープクランクタックルの変遷を書き綴ります。
10カルカッタコンクエスト200DC
コンバットスティック CSC-80MHスーパーディッガー
の組み合わせで、しばらくディープクランクを扱っていましたが、
これが疲労との戦いなんです…
たった4投でハアハア言ってしまいます。
カルコンDCの巻き心地は、非常にシルキーなんですけどね。
というわけで、非力な私でも、
もう少し扱いやすいタックルはないものかと
探していたときに見つけたのが、
SHIMANOのゾディアス176MH-Gです。
あのハイコストパフォーマンスロッドの
ハードベイト専用 グラスコンポジット モデルです。
この竿は、現在も使っており、非常に満足しております。
スーパーディッガーの自重等は知らないのですが、
疲労感は少ないですね。
スペックは、
- 自重(g):157
- 適合ルアーウエイト(g):10~42
- 適合ラインナイロン・フロロ(lb):10~20
になります。
10XD(ストライクキング)や、ショットオーバー7(ノリーズ)といった
エキストラディープクランクも扱えます。
飛距離も相当出ますね。
ただ、グラスロッドは、コンバットスティック・インスパイアの
ICSC-60M・TG グレネード(エバーグリーン)
以来の所有なんですが、バラシが増えたような気もします…
一般論を申し上げれば、グラスの方が、バレないはずなんですけどね…
次にリールなのですが、10カルカッタコンクエスト200DCを
そのまま使うという手もありましたが、
軽さ重視で選びたいとの思いが先立ち、色々逡巡しました。
以前の記事にも書いた
ダイワのSS SVのローギアモデル(自重150グラム)も考えたのですが、
わたくしメーカーミックスにアレルギーがありまして、
シマノの中から選ぶことに。
選択したのは、
メタニウムMGL(左ハンドル)です。
ギア比6.2、自重175グラムとなっており、
最新のシマノラインアップの中で、一番最適だと感じ、購入。
キャストフィーリングも非常に良く、
2オンスもある、10XDやショットオーバー7が、かっ飛びますね
非常に気持ち良いです。
ハンドルは左にしました。
わたくし的に、革命的なことです。
というのも、中高生の時以来、ベイトリールのハンドルの使い分けについて
巻物は右ハンドルという、雑誌に書かれていた教えを
基本的に守ってきたからです。
クランクやスピナーベイト用リールは、右にこだわってきました。
(理由はリトリーブのリズムを取りやすいとかだったかなあ…)
ただ、カルカッタコンクエスト200DCの経験から、
「左の方が良いのでは」
と思うようになりました。
この動画を見て下さい。
ボートでディープクランクを使った時にありがちなんですが、
リトリーブを終え、最後ルアーを回収する際に、ボート直下の水深2~3メートルから
一気にルアーを引き上げる作業がありますよね。
その時、ロッドをあおって回収するのですが、これが意外と重労働です。
その動作については、利き腕の右手で行った方が圧倒的に安定します。
そのほか、リトリーブの際も、引き抵抗の大きいディープクランクは、
ロッドをぶれさせないため、ロッド側の腕に、一定の力を入れることが必要です。
その際も、右ハンドルより利き腕でロッドを持つ、左ハンドルの方が
アドバンテージがあるとの結論に至りました。
(全て個人の見解ですけどね…)
両者を組み合わせた、外観もなかなか格好良くきまっております。
(シマノ同士だから当然か)
メタニウムMGLは、過去記事で紹介したとおり、
タックルベリーの通販で購入したため、未だに汚れておりますが…
前にも申し上げたとおり、10XDやショットオーバー7では、
まだ魚を釣ったことがありません。
DEEP SIX(メガバス)は良く釣れるんですけどね…
このタックルを活用し、エキストラディープクランクで釣りたいですね。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします