今回はバス釣り雑誌のお話です。
雑誌については、以前にも記事にいたしましたが、
今回は、知っている方なら知っているであろう
懐かしの雑誌をご紹介します。
BB TIMES(ビービータイムス)です。
たまたま古本屋で見つけました。
前回の記事でも申し上げましたが、
私の世代で言うと『ルアーマガジン』(内外出版社)、『Basser』(つり人社)、『バスワールド』(枻出版社)、『Rod and Reel』(地球丸)の
4大バス釣り雑誌が有名でした。
私の独断と偏見ですが、その中で異彩を放っていたのが、このビービータイムスです。
この雑誌の特徴は、徹底的に、おかっぱりを特集しているところでしょう。
ボート釣りの記事は、ほとんどなかったように思います。
ローカルな野池の情報も載っています。現代の雑誌でこれを掲載するのは厳しいと思いますが…
当時私は、野池おかっぱり少年だったので、一番マッチするのが、この雑誌だったはずなのですが、
ルアマガ派になってしまいました。
どう表現したらよいか、分からないのですが、
華やかさがない雑誌なんです(非常に失礼ですね。申し訳ございません)
一般人?のレポートが多く、プロがあまり登場しない印象です。
自分の知っている釣り場(自転車で行ける範囲)が載ることもなかったので、
ブックオフで100円になっていたときにだけ、購入しておりました。
出版社は、辰巳出版さんで、今はもう売っておりません。
今気づきましたが、隔月刊だったようです。
そんなBB TIMESを眺めていると、あの超有名人の若かりし姿が
川村光大郎さんです。OSP(オーエスピー)から独立して、
新ブランド「ボトムアップ」を立ち上げられました。これからも大注目ですね。
また、前回の記事でも触れた懐かしのリールが、
TD-Z105HLです。パームスフレイムも懐かしい。
アングラーズリパブリックのロッドは使ったことがありませんが…
背表紙の広告は、リョービのイクシオーネロッドです。
若い方には信じられないかもしれませんが、
私が中学生だった頃の4大リールメーカーは
・ダイワ
・シマノ
・リョービ
・アブガルシア
でした。
当時のリョービのベイトリールと言えば「イクシオーネ」と「バリウス」
この広告は、リールの名を冠したイクシオーネのロッドを紹介しております。
今で言う「ジリオン」とか「タトゥーラ」のロッドみたいなものですかね。
当時の広告でもフューチャーされていましたが、
イクシオーネのリールを使っていたのが、沢村幸弘プロと清水盛三プロ。
バリウスは、菊元俊文プロが使っておりました。
イクシオーネは「サトシン」こと、佐藤信治さんが今でも使っていることで有名ですよね。
その後、リョービは釣具事業から撤退、上州屋に譲渡された次第です。
ウィキペディアを引用しますと、
2000年9月30日 不採算事業の見直しにより、釣具事業を株式会社上州屋へ譲渡。
譲渡に際し、上州屋がリョービから商標使用許諾を受けて、
「RYOBI(リョービ)」ブランドの釣具の製造・販売・アフターサービスを行っている。
とあります。
やっぱ東証1部上場企業は、「選択と集中」の意志決定が早いんですかね。
私自身も、お年玉を貯めて、バリウスF200を購入した人間なんです。
その辺の思い出は、また後日、語りたいと思います。
この時代の、バス釣り道具の話は尽きませんねー。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします
Facebookのロドリの休刊を見てそういえば昔はこのBB timesを毎月買っていたのを覚えています(^ ^)
自分はプロの記事は読まずにオカッパリの攻略、いつかは行ってやろうと県外のバス釣りスポットを良く読んでました。
今はソルト8バス2の比率でそこまで力は入れてませんが釣りはやめてません。
釣り雑誌も立ち読みくらいで昔のように毎月購入というのもないかもしれないけど、この雑誌は毎月楽しみにしてたのを覚えています。
懐かしい本の紹介ありがとうございました(^ ^)
熱いコメントありがとうございます!
BB timesはオカッパリ目線に立った、ある意味、特殊な雑誌でしたよね。
ソルトだけでなく、バス釣りもよろしくお願い申し上げます。