タックル・小物

【名機TD-Zの後継?】SS SVに夢中

投稿日:2017年2月12日 更新日:

今回は、リールのお話です。

前回の記事では、

新たに購入した

レジットデザインのワイルドサイド「WSC63M」

LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ロッド レジットデザイン ワイルドサイド WSC 63M

ご紹介しましたが、

それに装着したのがダイワの「SS SV」です。

このリールが非常に使いやすいので、ご紹介したいと思います。

 

なんと言っても、このリールの特徴は、

あの名機「TD-Z」の後継

ということ!

 

誰でも使いやすい安定感・信頼性と実践性能が継承されたSS SVは、

製造終了後10年以上を経て

アフターパーツも絶版になりつつある

TD-Zの“真の後継機”と言っても過言ではない。

(DAIWA公式ホームページより)

とのことで、

スプールもTD-Zと互換性があるようです。

TD-ZのSV化もロマンがありますね

TD-Zというと、私のようなアラサーバサーにとって、

非常に馴染みのあるベイトリールではないでしょうか。

中学時代にはダイワのフラッグシップモデルとして名を馳せ、

年齢を重ねる事に、私も最高で3台保有した時期があります。

(105HL、103P、103MLです。)

 

一番最初に発売された「105HL」は、TD-Xから続く、

特徴的な形の「グリッピングレフト」として知られ、

私も愛用しておりました。

サンテレビの釣り番組「THE HIT」を見ている限り、

エバーグリーンプロスタッフの上笹慎哉さんも、

いまだに使っていますね。

プロフィールでも書いたように、上笹氏とも同年代と思います。

そんな溺愛したTD-Zですが、長年愛用しているうちに、

不具合が多く出るようになりました。

そして、サポートも受けられなくなるように。

泣く泣く手放し、今は他のリールを使っているわけですが、

あのフィーリングが忘れられないのです。

そんな中、手にしたリールがSS SVです。

ここからは、アマチュアなりに使ってみた感想を述べます。

 

後継機というように、

キャストした感じは、TD-Zに似ております。

軽いルアーに対応できるTD-Zといったところでしょうか。

サイドのブレーキに関して、TD-Zは「5.5」を基準にしておりましたが、

(昔のルアマガで、並木敏成プロが発言しておりました)

SS SVはもっと緩めてもバックラッシュしませんね。

「3.5」くらいが基準でも、良いかもしれません。

場合によってはもっと緩められます。

飛距離はTD-Zより出ます。

TD-Zは10グラムのルアーでないと、

気持ちよく投げられなかったのですが、

前述の通り、SS SVはSVスプールのおかげか、

7グラムのルアーが気持ちよく飛びます。

自重もTD-Zより軽量化されており(150~155グラム)、

扱いやすいです。

また、グリップに関しては、

TD-Zと同じ圧縮コルクノブですので、違和感がないと思います。

ギア比に関しても、TD-Zに比べ、

現代的なラインナップを取りそろえております。

(5.3、6.3、7.1、8.1の4種類)

当時7.1、8.1という凄まじいギア比は、

他メーカーにもありませんでしたが…

 

あとメリットと感じるのは、価格がリーズナブルな点。

過去記事でも紹介した、

私がよく使うネット中古タックル3大ショップで検索してみると、

15000円前後で見つかります。

シマノも含め、

この価格帯で買える新品のリールを買うよりは、

中古でこうしたリールを買った方が良いと考えます。

私自身も、今シーズンの動向によっては、もう1機SS SVを買うかもしれません。

ただ、質や状態については、見極めないといけません。

あまりにもボロボロだと良くありません。

すぐ買い直すことにも、なりかねませんからね。

 

唯一の難点はデザインですかね。SS AIRもそうですが。

なんか、かっこわるいですよね…どうも受け付けません。

ダイワ リール 14 SS エア 8.1L

TD-Zのような、かっこ良い姿にして欲しかったな、

と思う今日この頃でございます。


 

私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします

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車がないのにボート釣りを楽しむアラサー。四国に生まれ育ち、小学4年の頃バス釣りを開始。以来、高校まで近所の野池やリザーバーなどでバス釣り人生を過ごす。現在は東京在住。初めてバスを釣ったルアーはノーブランドのミノー。思い出のリールはスコーピオン1500、TD-Z105HL、バリウスF200

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