今回は、リールのお話です。
前回の記事では、
新たに購入した
レジットデザインのワイルドサイド「WSC63M」を
LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ロッド レジットデザイン ワイルドサイド WSC 63M
ご紹介しましたが、
それに装着したのがダイワの「SS SV」です。
このリールが非常に使いやすいので、ご紹介したいと思います。
なんと言っても、このリールの特徴は、
あの名機「TD-Z」の後継
ということ!
誰でも使いやすい安定感・信頼性と実践性能が継承されたSS SVは、
製造終了後10年以上を経て
アフターパーツも絶版になりつつある
TD-Zの“真の後継機”と言っても過言ではない。
(DAIWA公式ホームページより)
とのことで、
スプールもTD-Zと互換性があるようです。
TD-ZのSV化もロマンがありますね
TD-Zというと、私のようなアラサーバサーにとって、
非常に馴染みのあるベイトリールではないでしょうか。
中学時代にはダイワのフラッグシップモデルとして名を馳せ、
年齢を重ねる事に、私も最高で3台保有した時期があります。
(105HL、103P、103MLです。)
一番最初に発売された「105HL」は、TD-Xから続く、
特徴的な形の「グリッピングレフト」として知られ、
私も愛用しておりました。
サンテレビの釣り番組「THE HIT」を見ている限り、
エバーグリーンプロスタッフの上笹慎哉さんも、
いまだに使っていますね。
プロフィールでも書いたように、上笹氏とも同年代と思います。
そんな溺愛したTD-Zですが、長年愛用しているうちに、
不具合が多く出るようになりました。
そして、サポートも受けられなくなるように。
泣く泣く手放し、今は他のリールを使っているわけですが、
あのフィーリングが忘れられないのです。
そんな中、手にしたリールがSS SVです。
ここからは、アマチュアなりに使ってみた感想を述べます。
後継機というように、
キャストした感じは、TD-Zに似ております。
軽いルアーに対応できるTD-Zといったところでしょうか。
サイドのブレーキに関して、TD-Zは「5.5」を基準にしておりましたが、
(昔のルアマガで、並木敏成プロが発言しておりました)
SS SVはもっと緩めてもバックラッシュしませんね。
「3.5」くらいが基準でも、良いかもしれません。
場合によってはもっと緩められます。
飛距離はTD-Zより出ます。
TD-Zは10グラムのルアーでないと、
気持ちよく投げられなかったのですが、
前述の通り、SS SVはSVスプールのおかげか、
7グラムのルアーが気持ちよく飛びます。
自重もTD-Zより軽量化されており(150~155グラム)、
扱いやすいです。
また、グリップに関しては、
TD-Zと同じ圧縮コルクノブですので、違和感がないと思います。
ギア比に関しても、TD-Zに比べ、
現代的なラインナップを取りそろえております。
(5.3、6.3、7.1、8.1の4種類)
当時7.1、8.1という凄まじいギア比は、
他メーカーにもありませんでしたが…
あとメリットと感じるのは、価格がリーズナブルな点。
過去記事でも紹介した、
私がよく使うネット中古タックル3大ショップで検索してみると、
15000円前後で見つかります。
シマノも含め、
この価格帯で買える新品のリールを買うよりは、
中古でこうしたリールを買った方が良いと考えます。
私自身も、今シーズンの動向によっては、もう1機SS SVを買うかもしれません。
ただ、質や状態については、見極めないといけません。
あまりにもボロボロだと良くありません。
すぐ買い直すことにも、なりかねませんからね。
唯一の難点はデザインですかね。SS AIRもそうですが。
なんか、かっこわるいですよね…どうも受け付けません。
TD-Zのような、かっこ良い姿にして欲しかったな、
と思う今日この頃でございます。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします