※追記
2018年3月11日に放映された
池の水ぜんぶ抜く大作戦7
を批評。
新年、最初の更新でございます。
本年もどうぞ「アマチュアバサーの館」をよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々、テレビ東京系のあの番組を見ました。
本日(2018年1月2日)放映された、
緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6
~今年も出た出た!正月3時間スペシャル~
です。
「緊急 SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査」
というタイトルで放映されたのが、ちょうど1年前です。
それから人気に火が付き、番組名も変更され、今回で6回目になりました。
私は6回全てを視聴したのですが、だんだんネタぎれ感が強くなってきましたね。
しまいには、池の水とは関係ない、岩を砕く企画を放映する始末。
肝心の池の水を抜いて、外来種を駆除する本編の企画も、
過去取材の流用が目立ってきました。
確かにアリゲーターガーとか出ても、
もう視聴者にとっては、目新しさがないというか、驚かないんですよね。
目下の視聴率は良いにしても、これを続けていくと、
マンネリ化し、企画が終了するかもしれません。
外来種の扱いなど、これまで以下の2記事で書いてきましたが、
今回は少し違った視点で語ります。
今回の放送は、6回目にして、
ブラックバスの露出が多かったですね。
過去最大ではないでしょうか。
特に、埼玉県草加市の池では、大量に駆除が行われました。
なかなか、バサーにとっては見辛い画像ですが、現実を直視しなければなりません。
話はそれますが、釣り禁止や駆除などで、
こうした野池でのバス釣りを取り巻く状況は、相当厳しくなってきてますよね。
バス釣りがどんどん気軽な釣りでなくなっているのを痛感します。
私自身、家の近くに野池がなければ、バス釣りに出会っていません。
バス釣りをしない方には、分からないかもしれませんが、
何か生まれ故郷や、自分のアイデンティティを否定されている感じです。
反対に考えると、野池さえなければ、こんなに釣り道具で何十万も散在したり、
人生の一部を捧げていなかったことなりますが笑
一方、バサーとしては、こうした現実を直視する必要があります。
釣り人のわがままのみを通すことはできません。
ダムなど、地域と共存共栄して、大手を振ってバス釣りができるフィールドも数多く存在します。
将来的には、そうしたフィールドしか残らない可能性も最悪あります。
いちバサーとして、いろいろなことを考えさせられます。
話を戻します。
番組では、キロアップに届きそうな大物も。
バスの腹を割いて、何を食べているか確認する場面も放映されます。
すると、卵が出てきたとのテロップが。
一方、私は、中央の魚に注目しました。
たぶんバスの子供?
私は、40アップのバスが、ミニマムサイズを食っていたのではないかと推測しました。
こちらがアップ画像です。
おそらくバスだと思います。間違っていたらすいません。
バスロイドなどを開発した
今江克隆プロが、バスの共食いを古くから指摘していたのを思い出します。
バスカラーの有効性に気づいた新年でした。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします