※追記
ヤマト便で
事実上全ての1ピースロッドは送れなくなりました。
突然ですが、保険金がおりました。
何で保険金が出たかといいますと、
ワンピースロッドの配送時にティップが折れたためです。
読者の皆さんにも、
ヤフオクなどのネットオークションや
メルカリを利用されている方は、多いと思います。
その際、どの業者さんに依頼しているでしょうか。
長いロッドは扱いにくいため、
オークションでの取り扱いをためらっている方も多いと思います。
私もかつてそうでした。この記事ではそういった方に、少しでも参考になるよう、
実体験を交えながら、ロッドの配送補償について紹介したいと思います。
私はクロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸が手掛ける
「ヤマト便」をいつも利用しています。
通常、クロネコヤマトの宅急便ですと、
縦・横・高さの合計が160センチまでしか対応しておりません。
これはほとんどのバス用ワンピースロッドに対応していないことになります
(6フィートで180センチ台前半ですから)
そこで重宝するのが「ヤマト便」です。
送料の計算が少々複雑なのですが、
【容積換算式】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)
※お荷物1つあたりの「重量」は、
実重量を測った上で容積換算(上記参照)を行い、
「容積換算重量」と比較して重い方が「重量」となります。
です。(公式ホームページから)
記事で紹介したアマゾンの梱包を例に出すと、
20×18×220センチですので、
0.2×0.18×2.2×280=22.176となります。
22キロより重いロッドはたいてい送りませんよね。
ということは、「重量」は22キロになります。
ヤマト便の最安料金は「30キロまで」となっておりますので、
22<30となり、最安料金で送れることになります。
「30キロまで」の料金目安ですが、
東京23区から大阪市内まで税込み1944円です。
着払いも可能です。
計算はざっと以上の通りでございます。
私の探し方が悪いのかもしれませんが、
他の運送会社さんには、これに匹敵するサービスはなく、
いつも「ヤマト便」を使わせて頂いております。
さて、今回の配送も、ヤマト便を使ったのですが、運悪く、
配送中にティップが折れてしまったようです。初めての経験でした。
ただ、ヤマト便には保険制度があり、
念のためいつも50円ほどかかりますが、入っていました。
保障に加入していて、正直ほっとしました。
その後のやりとり・手続きなどは荷物を持ち込んだ営業所で行いました(集荷した場合は最寄りの営業所?)
といってもひたすら待つだけで、最後に署名・捺印するだけでしたが
ロッドに関しては、購入者様から、返送され、
ヤマト運輸が契約している損害保険会社の審査を経た後、およそ1カ月で回答が返ってきました。
古いロッドでしたので、現在新品で手に入れることはほぼ不可能でしょう。
その中で、一番気になっていたのは、補償額ですが、現在の中古相場の8割~9割くらいの金額が戻ってきました。
当たり前といえば、当たり前ですが、
損害保険会社で竿のメーカーや型番まできっちりと調べていたようです。
バスロッドみたいなマニアックな製品の価値を分かる人はいるのかと、最初疑問に思いましたが、
ネットで調べれば一発ですし、そういう情報を踏まえて保険金を決めたのだろうと思います。
保険金が十分か不十分かは議論が分かれるところでしょう。
ネットで調べたところ「ヤマト便は保険が下りにくい」といった記載も見られたので、
私としては十分満足な金額です。
もちろんしっかりと梱包していないなど、送り主側に瑕疵がある場合は下りない場合があるようですが…
前述のように、補償を受け取るための保険料は100円にも満たない金額です。
ネットオークションなどに限らず、もしワンピースロッドを送らなければならなくなったときには、
保険付きで「ヤマト便」をご利用してみてはいかがでしょうか。
私のyoutubeチャンネル「バス釣りアマチュア動画」もよろしくお願いいたします