これまでフックにこだわりはありませんでしたが、
DAIWAのフックブランド「SaqSas」( サクサス)に出会ってから考え方が変わりました。
テレビ大阪系列で放映されているザ・フィッシングのCMで一時期、
大量 に流れていたこともあって、釣り人の間での認知度は高いでしょう。
ただ個人的に思うのは、
バスよりソルトのえさ釣りやソルトルアー界隈で流行しているようです。
特長はなんといってもその刺さりやすさ。
公式文では
ダイワがこだわったのはフック表面の処理。
従来は防錆効果を求めて数々の塗装技術を検証してきたが、
今回採用された表面処理は防錆効果を実現しつつ、ハリ掛かりを格段に向上させることにも成功している。
フック表面にフッ素系特殊プレーティング加工を施すことで、フックの刺さり性能は従来の塗装フックに比べて最大40%(平均約20%)アップ(当社比)。
4面から研ぎ上げた究極のハリ先「デュアルカットポイント」との相乗効果によって、
今まで掛けきれなかったかすかなアタリでも格段に掛けやすくなったフックになったといっても過言ではない。
「サクっと刺さる」驚愕の貫通力が、ハイプレッシャーエリアのスレバスのショートバイトもしっかりフッキングに結びつける。
などと書いてあります。「サクッと刺さる」というダジャレが良いですね(笑)
使ってみての感想ですが、他のどんなフックより刺さりが良いです。
以前のブログにも書きましたが、私が愛用しているTDミノーの現行版にも標準搭載されており、
小バスのショートバイトも見逃しません。
あの有名メーカーがまかつのOEMとの噂もあります。
私はルアー購入後、
指先に針を刺してフックチェックする癖があります(刺さるか刺さらないかのところで)。
長年この習慣はあるのですが、サクサスの鋭さは史上最高です。
難点は少し触れただけで、服に引っかかってしまうところと、
鋭さがあまり持続しないところ(根掛かりなどで、すくダメになってしまう)でしょうか。
耐久性の面で敬遠されている方は多いかも知れません。私は十分許容範囲内ですが。
冒頭の写真はTDミノー用に購入したDトレブルフックSS#6,#10です。
最近はホームページなどで、どの製品が純正フックとして使われているか、
記載しているメーカーが多いので大変助かっています。
どのメーカーでも良い、サイズも少々気にしないとおっしゃる方もおりますが、
ルアーのバランスなども考えて、なるべく純正フックを使うようにしています。
そういった点ではOSPやノリーズなども親切なメーカーだと感じます。
並木敏成プロ、田辺哲男プロの性格が良く表れているのではないでしょうか。
話がそれましたが、トレブルフックに限らずワーム用の針も、なるべくサクサスにしております。
唯一気に入らないのは、手に入りづらい点です。楽天の検索ではあまり引っかからないし、ショップでもあまり見かけません。
一番品揃えがよいのは、ダイワ系の釣具店「キャスティング」でしょうか。
ワームフックやスモラバにもSaqSasが搭載されており、そういった小物はなるべくDAIWAでそろえるようになりました。
難点は前述の通り、刺さりが良すぎて、服にすぐ引っかかってしまう点ですかね。
カエシまでざっくりいってしまうことが多く苦労しています。(自分のミスなんですけどね…)
これまた前述の通り、耐久性の面からも、少し難があるかもしれません。
いずれにせよ、私がフックで重視している点は刺さりやすさですので、大変満足しております。
ダイワやシマノさんは、こうしたルアー関連製品のサイクルが短く、
すぐ廃盤やブランド廃止になってしまうことが多いように思います。
ただ、これだけ良い性能を持ったサクサスブランドだけは、長く存続してほしいと感じる今日この頃です。
この冬はエリアトラウトでも使ってみようと思います。
プレッソのフックはかなり刺さりが良いみたいです。
DAIWA/ダイワ DトレブルフックSS/サクサス |
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